カンティーネ・アペルテに行ってきました

毎年、5月の最終日曜日に開催される「カンティーネ・アペルテ」。

イタリア各地のワイナリーが一般公開される日です。

 

参加するワイナリーは、蔵の見学と試飲をおこないます。

一般の人は、予約なしで、ワイナリーの見学や試飲ができるというものです。

今年は、キャンティクラシコのカステルヌーヴォ・ベラルデンガ地区に行ってきました。

 

カステルヌーヴォ・ベラルデンガ地区は、キャンティクラシコの中で一番フィレンツェから遠く、1時間半はかかるので、半日で気軽にというわけにもいかず、今まであまり行っていない地区でしたので、行ってみることに。

 

最初に行ったのは、フェルシナ

フェルシナ

 

ここは、サンジョヴェーゼ100%で作られるキャンティクラシコと、IGTのフォンタローロが有名です。

 

待つこと30分。ツアーがスタートしました。

 

もと馬小屋だったという蔵。

フェルシナ

 

大樽と、バリックの両方を使い分けていました。

 

シャンパーニュ製法のスプマンテも作っていました。

 

フェルシナ

 

白ワインは、発酵も熟成もバリックで行っています。

フェルシナ

 

試飲は、シャルドネ、キャンティクラシコ、キャンティクラシコ・リゼルヴァ、フォンタローロの4種類。

フェルシナ

なめらかなで、ふくよかなサンジョヴェーゼでした。

 

そして、次のワイナリーへ移動。

 

次のワイナリーは、ヴィッラ・ア・セスタ

ヴィッラ・ア・セスタ

 

「あと5分で蔵担当者が来るから、先に蔵に行ってて」と言われ(けっこうアバウト笑)、畑を通って、蔵に向かっていたら、ちょうど蔵担当者が到着。

ブドウ畑

 

他のビジターの人たちは、花より団子(蔵見学より試飲)らしく、プライベートツアーでした^^

 

スペースを贅沢に使った蔵では、大樽と、バリックが。

ヴィッラ・ア・セスタ

ヴィッラ・ア・セスタ

 

試飲は、キャンティクラシコ2種、キャンティクラシコ・リゼルヴァ、メルローとカベルネのブレンドの4種類。

ヴィッラ・ア・セスタ

カステルヌーヴォ・ベラルデンガの地区らしい力強い感じがありました。

 

そして、3軒目のワイナリーへ。

ヴァッレピッチョラ

少し離れていたうえ、道に迷い、ようやく到着。

5~6人集まったら、見学をしてくれるということで、10分ほど待つと、向いに住んでいるので遊びに来たという夫妻と、近くに住んでいるという夫妻が来たので、一緒に蔵を案内してもらいました。

ヴァッレピッチョラ

まだ建設中の部分もあるという蔵は、広く、新しい。

ヴァッレピッチョラ

 

見学の後は、試飲。

ヴァッレピッチョラ

 

スプマンテ、白、キャンティクラシコ、ピノノワールを試飲。

 

ピノノワールは、トスカーナで育っただけあって、骨太な感じでしっかりとしたピノノワールでしたが、ピノノワールのエレガントさがある、とてもおいしいワインでした。

 

 

移動の時間や、待ち時間もあるので、ランチ抜きでも、1日で3軒が精一杯でした。

 

カンティーネ・アペルテのいいところは、予約なしで、日曜日に気軽にワイナリーが見学できるということです。

 

予約をする必要がないので、時間にしばられることもないので、休日気分に存分にひたれますし、当日の天気で臨機応変に動くこともできます(ワイナリー見学は、天候がけっこう重要です。ワイナリー見学はブドウ畑を見たり、周りの景色を見たりするのも楽しみのうちなので、雨が降っていると楽しさが半減しますので)。

 

カンティーネ・アペルテでは、通常よりも、見学・試飲代が安く設定されていますので、お得感もあります。

 

そして、ワイナリーには、ワインを楽しみに来る人が集まりますので、一緒に見学したり、話をしたり、人々の様子をみたりするのも、カンティーネ・アペルテのよさ。

 

でも、ワイン好きでなくても、5月は新緑の季節なので、田舎の緑を見るだけでも、ゆったりした気分になれます。実際に、私も、ワインの飲めない人を誘って行ったこともあります。

 

いろいろな楽しみ方があるカンティーネ・アペルテ。
5月の最終日曜日は、チェックですよ!

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yuka

yuka

イタリアはフィレンツェ在住15年。イタリア公認ソムリエ。 カルミネメデアワインのバイヤー。 ワインとチーズとパンをこよなく愛する。